障がい当事者の防災

障がい当事者の防災

10月16日(日)に、私が所属をするNPO法人アクセシブル・ラボにて栃木レイカーズの選手の皆様と共に「障がい当事者の防災」をテーマに意見交換させて頂きました。
NHKの取材が入る中での話し合いでは、地域性での対策の違いや、また、避難場所の把握、その他、家族や地域での理解など、まだまだ、防災での意識改革は必要では無いかと強く思いました。

日光市での対策として、私が意見させて頂いた事では、ハザードマップが無い事、ダム管理での情報伝達や防災サイレンの事、高齢化や過疎化が進む中での避難の状態など、日光市行政経営部 防災対策室日光市社会福祉協議会、今市警察所で伺った内容を伝えさせて頂きました。
私が特に強く思った事の中では、『皆さんは防災用品の用意をしてますか?非常食の期限は切れて無いですか?』と言われた事と日光市では避難場所でスロープが無い事、またオムツや生理用品は完備されていない事が、昨年大きな水害が有った中、成ってからでは遅い、また、『世界遺産』を持つ少ない市町村で海外の観光客などの告知が無い事に大きな不安を抱えます。
最後にの今回の意見交換の場で、便利な防災グッツ『JIN RIKI』や珍しい車椅子も体験せて頂き、とても意味の有る意見交換でした。また、機会が有れば、是非参加させて頂き、発信して行きたいと思います。

なお、この意見交換の後、各伺った所には、その旨を伝えさせて頂きました。今後の、対策や対応に生かして貰えればと思います。